2014年12月02日

大阪市の土地信託失敗検証に対する小宮一慶氏のコメント

毎日放送VOICEの2014年12月1日(月)放送分の中で、次のニュースがありました。

--------------------------- 引用開始 ---------------------------
大阪市の土地信託失敗 検証で問題点を探れず
MBS NEWS 2014.12.01
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000006381.shtml

 土地信託事業の失敗で、信託銀行に巨額の支払いをすることで和解した大阪市。
 橋下市長は第三者で調査するとの考えを示していました。

「6百何十億円、本当に申し訳ないが市民の負担ですからね。外部調査チームに委ねている。報告は出させてもらいたい。」(橋下徹・大阪市長 今年7月)

 調査の対象は、どちらも巨額の負債を抱えた住之江区のオスカードリームと港区のオーク200の2つでした。

 調査結果によりますと、オスカードリームでは、ほか3社の提案が年利3%未満だったのに、突出して高い年利16.7%を提示した「みずほ信託銀行」(当時の安田信託銀行)と契約、当時から事業を不安視する声があったといいます。

 また、オーク200では、屋内プール事業が問題視されていましたが、当時の市の内部会議では「市のPRのためにもプールは残す」とされていました。

 調査チームは、事業開始後も見直す転機はあったとしながらも、市の責任追及には限界があると述べました。
「現在いる職員を中心に聞いていたが、亡くなった方もいる。指揮系統でどんなやり取りがあったのか、どの点に問題があったのかまで探ることはできなかた。」(外部調査チーム)

 また、契約では、失敗した時の債務の負担を、大阪市か信託銀行かどちらが負うのか明記されていなかったために、多額の損失が出たとして担当局が謝罪しました。
「法的リスクの審査が不十分であったことに起因して多額の損害を発生させた。私どもとしては反省しなければならない点」(大阪市寒剤局担当者)

 しかし、市側はそれ以外に問題はないとしていて、結局、お役所仕事の無責任体質だけが目立つ結果になりました。
--------------------------- 引用終了 ---------------------------

 このニュースに対して、コメンテーターとして出演した経営コンサルタントの小宮一慶氏が、次のようにコメントされていました。

(小宮)
 さっきの大阪市の問題もそうですけど、それも再発をこのままだと防げないと思うんですよ。
 というは、調査が不十分なんですよ。
 私は経営コンサルタントで、もしこういう問題が起これば、100%どういう経緯でこういうことになったのかということを、調べますね。そうしないと、同じことが起こってしまう。
 だから、こんなんで許したら、私はダメだと思う。多額の損失が出てる訳ですから。税金なんですよね、これ。

(西)
 株式会社であれば、その株式会社、倒産しますけれども、役所が潰れてしまっては、我々困る訳です。無くなれないんですよ。

(小宮)
 そうです。株式会社であれば、少なくとも、誰かはこれ、責任取りますよ、これは。

(西)
 ですから、よくね、責任を政治家は、それこそ選挙で落ちることが、ひとつの禊であったりするという言われ方があったりしますけども、それであっても今回と同じで、市民に対する負担というものは残り続けるんですよね。

(小宮)
 だからこそ、きちっと調査してですね、「なぜ、こんなことが起こったのか」「なぜ、途中で止められなかったのか」というようなことをね、調べるべきだと思いますね。

(西)
 政治や行政の責任というものは、有限責任ではなく、無限責任ですからね。
posted by 結 at 07:15| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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